お客様からよくいただく
質問やご相談です。
できる限り痛くない治療を心がけています。麻酔をする前には表面麻酔を使ったり、細い注射針や電動麻酔器を使うなど、術者側で行える無痛麻酔の最善を尽くしています。
虫歯の進行度によっては痛みが出ない場合があります。多くの場合、初期の虫歯は痛みが出ることが少なく、進行度によって痛みが出る場合があります。大きく5つのステージに分類されます。
C0/1 エナメル質
C2 象牙質
C3 神経まで達した
C4 歯が崩壊している
多くの場合C2以降から痛みを生じやすくなります。C4まで進行すると神経が死んでしまっている可能性が高いため痛みが出ない場合があります。
虫歯の進行度は拡大鏡を使っても分かりにくく、レントゲンを撮影して初めてわかります。
当院では初診時に、現在の口腔内の状態をしっかりと把握するために全体のレントゲンを撮影させていただくようにしてます。
※患者様のご要望によって、虫歯や気になるところだけといった部分的な撮影を行うことも可能です。一度スタッフにご相談下さい。
当院は駐車場を設けておりません。近くにコインパーキングに止めていただきます。その際、駐車場利用証明書を発行していただき、当院で駐車代金100円をお渡しいたします。 わからない場合は一度当院までご連絡下さい。
歯茎のお掃除=歯周病治療は歯茎や歯への負担がかかるため、治療を分けて行うことが保険診療のルールで決まっています。 まず1回目の歯周ポケット検査後、歯茎の上の歯石を除去します。その後2回目の歯周ポケット検査後、今度は麻酔を使って歯茎の中の歯石を除去します。除去後3回目の歯周ポケット検査を行い、必要があれば歯周外科治療が行なったりしますが、基本的には3回目の検査が終わり次第、補綴治療が行えます。 イメージ的には家を建てる時、荒れた土地のままだとしっかりした家は建てることができませんが、土地をきれいにしてからだと、しっかりした家が建てることができます。歯科治療も同じで歯茎が腫れている状態で被せ物や詰め物を行っても、良いものができません。そのため時間がかかりますが、歯周治療が終わってからの治療をお勧めしています。
基本的に詰め物や被せ物が入っている方、そうでない方も定期的な検診は行なった方が良いです。
どんなに高い車、家でも定期的なメンテナンスは必要であるのと一緒で、お口の中は毎日食事などをするので清掃が必要です。当院では歯科医院で行う清掃より、ご自宅でのセルフケアが重要であると考えています。
1日3回歯磨きを行うとしたら1年で約1000回以上自分で磨いていることになります。月1回のメンテナンスであれば1000回中12回しか歯科医院での清掃介入をすることができません。定期検診では【歯をきれいにしてもらう】より【歯磨きの仕方に問題がないか、歯に異常がないかをチェックしてもらう】と考えていただいた方が良いかもしれません。検診の間隔は1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と患者さんのお口の中の清掃具合やライフワークによって分けていますので、なるべく通いやすいよう心がけています。